弁理士の業務


弁理士とは、産業財産権等に関する業務を行うための国家資格者のことをいいます。

弁理士の主な仕事は、

写真特許、実用新案登録、意匠登録、商標登録の出願に関する特許庁への手続の代理

@ 出願に際し調査を行います。
A 出願書類の作成をします。
B 拒絶理由通知の対応(意見書・補正書の作成)を行います。

これらの出願手続きは、個人でも行うことができますが、実際の出願手続きには専門知識を有することもあります。特に商標登録出願においては、先行登録との類似判断など経験と知識がものをいう場合も多いです。

写真知的財産権に関する仲裁

写真知的財産権の活用

@ 知的財産権の売買契約
A ライセンス契約の交渉や契約締結の代理

知的財産権の売買契約、ライセンス契約(仮専用実施権、仮通常実施権、専用実施権、通常実施権、専用使用権、通常使用権)の交渉や契約締結の代理の他にも、権利の移転、変更などの手続きも行います。

写真特許法、実用新案法、意匠法、商標法に規定する訴訟に関する訴訟代理

審判の審決に対して不服を申し立てるときに、弁理士はその審決の取消しを求める訴訟を裁判所に起こす代理を行います。また、権利侵害で他人を訴えたり、他人に訴えられたりしたときに代理人として訴訟を展開することもあります。

その他にも、知的財産権を侵害する物品について、関税法に規定された認定手続並びに認定手続を執るべきことの申立及び申立に関する手続において、権利者等の代理を行うという仕事もあります。また、発明や考案、意匠の範囲がどこまで及ぶのか、また商標が類似しているかどうかの鑑定を行う仕事もあります。


特許


【特許のメリット】

・実用新案権に比べて存続期間が長い(出願から20年間)。
・権利行使しやすい。
 過失の推定などが働き、実用新案権のような制限を受けずに権利行使できる。

【特許のデメリット】

・権利化まで長期間かかる。
・特許要件を満たさなければ、拒絶される。
・審査請求を出願から3年以内にしなければ、取り下げられたものとみなされる。
・実用新案権に比べ、費用がかかる。


実用新案


【実用新案のメリット】

・短期間で権利化できる(出願から4〜6ヶ月程度)。
・特許法で保護される発明に比べ、簡単な考案でも保護される。
・特許に比べ、費用がかなり安い。
・ライフサイクルの短い商品についての考案に適している。
・実用新案登録後でも、特許出願に変更できるので、
 先に費用のかからない実用新案として登録して、  
 事業化の目処がたった後に特許出願に変更して特許化を図ることもできる。

【実用新案のデメリット】

・実用新案技術評価書を提示して警告した後でなければ、権利行使できない。
・権利行使の際、実用新案権を侵害する者の過失を主張・立証する必要がある。
・権利の存続期間が、特許権に比べて短い。
・権利が無効審判により無効になった時は、
 原則、権利行使または警告により相手に与えた損害を賠償しなければならない。




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